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永大製DD54フリータイプをスケールモデルに!
永大製DD54は 当時経営が厳しかったからか不明ですが 専用の動力と下回りの開発までに行き届かず 製品数の少なかったNの世界にED75の動力機構にEF65の台車を付けるという 寄せ集めの下回りを履き、 ライトの点灯もしない入門用として製品のバラエティーを増やしてくれたものでした。 もう数年前になってしまいましたが そんな永大製DD54をネットオークションで落札しました。 結構な金額での落札でしたが、 初めて手にした永大DD54。 スケールにして永大のDD54を作ってやろう! こんな思いだったと記憶します。 製品を良く眺めると、 フリーながら結構使い古されていて前オーナーの愛着を感じさせるものでした。 スケールモデルのTOMIX製と見比べて見ると随分変わった顔をしていました。 TOMIX製DD54と比較すると ・車体長さが短縮されている ・裾が短い ・車体上部の傾斜が甘く台形に対して箱型のように見える。 ・各部ディテールが簡略化されている。 等等。。。。 前述しましたが同じ永大製ED75の動力機構にEF65の台車を付けた姿は、 誠に勝手ながら体力の無くなった当時の同社の悲痛な状況が 想像させられる造型に見えてしまいます。。。 その後すぐにKATODE10の台車Assyを使って下回りの作製を検討しましたが 複雑な中間車軸回りなど作れるはずも無く、 途中、交直流のフリー電機として改造も試みましたが 構想だけで終わらせてしまいました。 そんな折、2年前だか中古店にTOMIXのDD54の動力のみが転がっていました。 おおっ!これを買って永大のボディを被せれば即スケールモデルになるではないかい! 軽く考えて購入し帰宅後実行してみると 長さが合わない・・・ そっか~永大はフリーランスだったんだっけ。。。 と長さが違うことをすっかり忘れ気落ちし、しっかり仕掛かりとなっていました。。。 さてさて、昨年エポキシ接着剤を使い、 部品の複製をし良い結果が出せたので そろそろ、それを駆使してこの製品の長さを長くして スケールモデルに改造する事を実行してみるか・・・・ 如何なる事になることか。。。 いきなりの余談ですがこの改造を決意した数日後、 中古屋に前後の動力台車の付いていない永大製EF65PFがぶら下がっていて 800円台と非常に安価だったので購入。 手持ちのDD54の動力台車を付け復活した次第です。。。 失敗しても動力台車だけは活用できた! と考えるべきか、 完成への前祝か。。。今回も目標は完成です。 (元々塗装をははいでいた車体の正面のライトケースを彫刻刀でそぎ落とし、 1次型への改造を検討中。) ※構想 どうせ改造するならTOMIX製とかぶらないものが作りたい。 と言う思いから1次型をチョイスしました。 大きな改造項目は ①車体長と裾の延長 ②屋根の作製 ③車体側面傾斜の改造 ④車体正面傾斜の改造 ⑤側面エアフィルターの製作 ⑥各種ディテールの追加 ⑦塗装 と進めて行こうと計画しました。
by oki65p
| 2010-03-20 18:17
| 完成品加工
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